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美膳軍鶏について

美膳軍鶏について

ただふとっただけの肉が、ご馳走なのか?

誰しも食品を買うときに、国産か外国産なのか日常意識しているのではないでしょうか?しかし、それ以外の情報にも意識を傾けてください。近年、国内で流通する鶏肉は二つに分けることができます。
それは「ブロイラー」と「国産銘柄鶏」、
二つのうち、高い需要で市場に出回る量が圧倒的に多いのが「ブロイラー」、このブロイラーは短期間の生育で食肉として出荷するために改良された食肉用若鶏の総称であり経済性を追求し品種改良され、市場で取引される鶏肉の9割を占めるブロイラーは、孵化後50日前後で出荷され、肉を柔らかくするために短期間で大きく成長する(太る)ことを目的に生育していますので、すし詰め状態といった生育環境で飼育されています。
急激な成長に追いつけず30%以上のブロイラーが自分自身の体重を支えることができず骨折などをするというデータもあるほど、どこか不自然な飼育方法であることが否めません。

市場の残り1割が国産銘柄鶏となります。
「美膳軍鶏」は、愛知県岡崎市で育てられた「岡崎おうはん」と、兵庫県たつの市で育てられた「龍軍鶏ごろう」を交配させて生まれた、純国産血統の鶏です。飼育条件をさらに厳しくし、広々とした鶏舎でのびのびと平飼いされ、一羽一羽丁寧に育て上げられている『おいしい鶏肉』を目指した新しい「肉鶏」なのです。

美膳軍鶏は長野県安曇野の大自然の元で大切に育てられています。
安曇野のミネラル豊富な地下水、澄み渡った空気に包まれ、自然豊かな山間の広々とした高地に自慢の鶏舎はあります。

孵化した雛は勝手に育つのではありません。人と同じように鶏もまたストレスに弱く、暑さや寒さはもちろん、鶏たちがどのように感じているかを観察しながらゆっくりと飼育していきます。
良かれと思い過度にアクションを起こすというよりも、人の関与が少なければ少ないほど鶏たちはストレスなく過ごせるからです。
あくまでも鶏を優先した飼育方法、それが農村エナジーが貫く養鶏スタイルなのです。

美膳軍鶏は孵化してから雄鶏で110日、雌鶏で135日ほど時間をかけて、ゆっくり育てられます。
孵化したばかりの雛たちは育雛舎(いくすうしゃ)で25日~28日間過ごした後、通常の鶏舎に移されます。
地鶏には28日齢以降平買いで1平米あたり10羽以下という基準があります。美膳軍鶏は1平米あたり6羽前後という非常にゆったりとした環境で思い思い自由に動きながら過ごしています。
自由に動き回り、ストレスなく運動をよくしていることが肉の弾力性や旨味につながっているのです。

鶏自身の持つ本来の個体の力を引き出すことに重点を置き、特別なエサを与えて太らせるのではなく、その力を最大限に引き出すことを常に考えて生育することで本来持つ個のチカラが発揮されることで、誰が食べても「おいしい!」「旨味が濃い!」「噛みごたえがある!」と驚いていただける鶏肉にたどりつけているのです。

美膳軍鶏は1平米あたり6羽前後のゆったりとした環境
美膳軍鶏は1平米あたり6羽前後のゆったりとした環境
長野県安曇野の大自然の中で孵化
長野県安曇野の大自然の中で孵化
美膳軍鶏について

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